私たちは頭の中でいつも「脳内トーク」をしています。
脳内トークは、頭の中でつぶやいたり考えたりする思考や感情の流れのことです。
一人でなにか考えているとき、それはまさに脳内トークが活発に行われている状態と言えます。
脳内トークが盛んなとき、さまざまな思いや考えが次々と浮かび上がり、私たちの意識はその流れにすっかりのみこまれていることがあります。脳内トークが頭の中でフル回転している時に、急に声をかけられてハッとしたり、我に返ったりした経験はありませんか?
半ば無自覚に行っている私たちの思考や感情の流れを「脳内トーク」としてとらえると、自分の内面で起こっていることを客観的に観察できるようになります。
今自分に何が起こっているかに気づくには「今何を考えているか?」「今何を感じているか?」と考えるより、「今どんな脳内トークをしているか?」と自分自身に問いかけるほうが、より直感的に気づけるように思いませんか?
人間の意識や心の働きは、何歳になっても高次の機能へと成長・発達する可能性を秘めてますが、心の働きがより高いレベルに成長・発達するには、自分自身の「脳内トーク」を観察して、今自分がどんな状態なのかを客観的に把握する習慣を身につけることが必要です。
では、なぜ「脳内トーク」を観察できると、心の成長につながるのでしょうか?
次回はこの点について詳しくお話しします。



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