どうすれば社会適応型の生き方から自分主体型の生き方へと転換できるのでしょうか?
前回挙げた自分主体型の生き方の3つの特徴を基に自己主体型になるための簡単なアプローチをご紹介しましょう。
■特徴1 自分の価値観や大切なものをしっかりと認識している
アプローチ1: 自分が大切にしたい価値観を言語化する
「私は何を大切にしたいのか?」を考え、それを言葉にすることを習慣にしましょう。
どうしようかと迷うとき、以下の質問を自分に問いかけてみてください。
□ これは本当に自分がやりたいこと?
□ この考えは、自分の本心?それとも誰かに影響されただけ?
□ もし、誰の目も気にしなくてよいとしたら、自分はどうしたい?
■特徴2 他者の意見を参考にしつつも、最終的には自分で決める
アプローチ2: 他者の意見のメリットとデメリットの両面を自分観点でチェックして決める
社会適応型の判断をしていると「他者の意見=正しい」と思い込んでいる時があります。
でも、どんな物事でも見方次第で「正しさ」は違ってきます。
自分にとってのメリットとデメリットの両面を自分主体の観点でチェックしてから判断しましょう。
例えば、転職を考えたとき、周囲が「やめたほうがいい」と言ったとしても、「今転職することは自分にとってどんなメリットとデメリットがあるか」と自分の観点で見定めてから判断する、といった意思決定をすることです。
■特徴3 一般的なルールや常識を疑ってみる、異なる観点で検討してみる
アプローチ3: なんとなく感じる違和感を大切にする
「なんとなく違和感があるけど、みんながそう言うなら…」と思ったとき、その時感じたかすかな違和感を無視せず、どんな違和感を感じているか、自分の内面をよく観察して、その場に流されずに立ち止まって考えることが重要です。
次のような問いに答えてみてください。
□ その違和感は言葉にするとどんな感じ? ○○〇な感じ、と言葉にしましょう
□ その違和感はどこから来ている? 何が原因? 具体的に想像してみましょう
□ その違和感が大きくふくらんでしまうとどうなる? イメージを膨らませましょう
このように自分の観点を軸にして物事を受け止め、考える習慣を持つようになると、少しずつ「自分主体型」の心の働きを発揮できるようになります。
大人の成長は、「他人の反応を気にする」考え方から、「自分は何を大切にするか?」という発想へと成長してゆくプロセスです。
あなたの人生を生きるのは、あなた自身。今日から少しずつ「自分の軸」を大切にしてみませんか?



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